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流産FAQ
Q. 流産とはどういう状態のこと?また、その種類は?
Q. 出血がある。
Q. 流産してもまた妊娠できる?
Q. 流産の原因は?
Q. 流産の症状とは?
Q. 流産の手術とは?
Q. 流産は保険が利くの?
Q. 流産の手術費用はどれくらい?
Q. 流産後の夫婦生活は?
Q. 流産とはどういう状態のこと?また、その種類は?
妊娠してから22週までに胎児が死亡してしまうこと。状態により流産の名前が切迫・進行・繋留・完全・科学・反復・習慣と細かくわかれます。23週以降は早産という呼び方になります。
流産の種類
切迫流産 出血・下腹部痛・腰痛など流産の兆候が見られるが、妊娠の継続が可能な状態。
進行流産 出血が増し、子宮が胎児を排出できる状態になっている場合。
稽留流産 胎児が子宮内で死亡しているにも関わらず、体内に留まったままの状態。(手術で胎児を体外へ出す手術が必要)
完全流産 流産の兆候があり、体内の胎児が自然に排出されてしまい子宮が収縮した状態。
科学(的)流産 妊娠検査薬で陽性反応を示したものの、子宮内に胎嚢・胎児が確認できずに出血が始まること。(通常は流産にカウントされないことが多い)
反復流産 流産を2回以上続けて経験すること
習慣流産 流産を3回以上続けて経験すること
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Q. 出血がある。
出血の量にもよりますが、まずは病院へ行きましょう。進行性でない限り妊娠の継続は可能です。もしもひどい出血や塊が出てきたら進行性の流産の可能性がありますので、病院で妊娠と確定している場合は診察してもらう必要があります。子宮の状態や内容物の有無によって掻爬手術を受ける必要があります。
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Q. 流産してもまた妊娠できる?
体内に子宮があり、1つ以上の卵胞・卵管があり、閉経していない場合は年齢に関係なく妊娠する可能性はあります。但し、流産後の場合、母体の精神安定と身体が妊娠前の状態に戻る意味も含めて流産から2ヶ月から3ヶ月は期間をあけて妊娠することが望ましいようです。
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Q. 流産の原因は?
原因は様々です。ほとんどの場合、受精した時点でその受精卵に問題があるようです。下記に表にして記載しておきます。
流産の原因
慢性疾患 母体が循環器系や内分泌・代謝異常、梅毒などを患っている場合。
急性疾患 母体の風疹、インフルエンザなど病原菌が胎児に移行するか、高熱のため胎児が子宮収縮を起こす場合。。
妊娠異常 母体が妊娠中毒症や子宮外妊娠の場合。
外傷 母体が打撲や過激な運動、または精神的外傷を受けた場合。
薬剤中毒 母体が薬剤の誤飲、一酸化中毒、ニコチン中毒などになった場合。
血液型不適合 母体と胎児の血液型がABO型・RH因子により不適合が起きた場合。母体がRh-保持者で赤ちゃんがRh+の場合に不適合が起きる可能性があります。我が家の娘は出産時にこの不適合を気をつける必要があります。
生殖器異常 母体が子宮の炎症、位置異常、卵巣のう腫、子宮筋腫、卵巣機能不全などがある場合。
胎児の異常 染色体異常、先天奇形や疾患がある場合。
卵膜の異常 羊水過多、羊水過少、胞状奇胎などがある場合。
胎盤の異常 前置胎盤、常位胎盤早期剥離など
臍帯の異常 郷土の捻転・巻絡など
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Q. 流産の症状とは?
陽性反応が出てから突然出血が始まったり、下腹部痛がある場合は注意が必要です。また、腰痛がひどい場合は無理をせずすぐ病院へ行きましょう。妊娠後に下痢が5日以上続いたり、便秘が1週間以上続く場合も医師の診断を仰ぐべきです。
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Q. 流産の手術とは?
流産が確実となった場合、赤ちゃんを身体の外へ出す手術が必要になります。完全流産の場合は手術の必要はありませんが、それ以外の場合は手術または出産という方法で胎児を摘出します。12週未満は子宮内胎児死亡ということで掻爬の手術を受けます。この場合、初産の場合は1日入院して行う場合が多いようです。経産婦の場合は、入院せずにそのままに手術となることがあります。12週以上の場合は、普通分娩で出産という形をとります。
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Q. 流産は保険が利くの?
中絶でなく、流産の場合は保険が適用されます。婦人用の保険に加入している場合、流産も婦人病のひとつとしてカウントされますので給付金が支給されます。
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Q. 流産の手術費用はどれくらい?
病院や地域にもよりますが、流産の場合は保険が適用されますので、病院によっては安い金額で処置してもらえます。私の場合、一括で2万円を病院へ支払い、術後(退院時)にはいくらか戻りました。
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Q. 流産後の夫婦生活は?
病院や医師の判断により異なりますが、術後は最低1ヶ月以上期間をあけることが母体の身体の回復に必要かと思います。また、妊娠を希望している場合は医師から夫婦生活開始してもよいかどうか診断してもらえますので気軽に担当医にたずねるといいでしょう。
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